脳の記憶違いに騙されるな!その1
鏡を見て、顔の歪み、身体の歪みにはっと気付いたことはありませんか。
姿勢が悪くなったり、身体の状態が思わしくなくなっても、慢性化してくると、不快感や痛みが薄れてくる傾向にあります。身体の知覚が鈍化しているようです。
鎮痛剤を飲んだり、食欲や物欲などの代償行為で知覚が薄れてきたりと、原因は、いろいろありますが。
また、ある特定の感覚刺激に対して強く反応したり、欲したりする傾向が出てきます。
身体の知覚が薄れてくるほど、脳の記憶違い、俗に言う思い込みが強くなる傾向にあります。
脳と身体で、上手くコミュニケーションが取れていない状態ということです。
身体の知覚能力が衰えてくると意識も塞ぎがちになります。
逆に言えば、身体の知覚能力を高めていく事で、意識も明るくなります。
引きこもりやうつ症状、認知症の方が、運動をすることで、症状が改善されるのが、事例としてあげられます。
結構、スランプの運動選手にもありがちな傾向で、無理に意識(脳)で、身体をコントロールすることで起きたりします。
(つづく)
by from-sbm
| 2015-03-11 20:28
| ├こころとからだの関係