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認知症予防にSBM


毎週、通って下さっているR子さんは、70歳代前半の元気な女性です。
数年前、ご主人をガンで亡くされました。

SBM東京サロンに来られたきっかけは、ご主人が訴えるガンの痛みを緩和するために、セキオイルライト用を全身に塗布する緩和ケアの為、付き添いで来られていました。

ご主人が亡くなってからしばらくは塞ぎ込むことも多く、あまり外出もしなかったそうですが、1周忌が過ぎた頃から、周りの方々の励ましのおかげで、少しずつ外にでて、生きることに前向きになっていきました。

再び、東京サロンへ来られた時にR子さんは、こうお話しされていました。
「お父さんは、ライトオイルのおかげで、ガン特有の肌が黒ずむ症状も軽く、亡くなる数日前まではモルヒネを打つ必要もなかったんです。末期の癌とは思えないくらい、苦しまずに逝く事ができました。今度は、私が認知症予防のためにSBMを受けにきました。」
とおっしゃいます。
「しばらく家にいると、人とも話さないし、身だしなみも構わなくなるしで、だんだんだらしなくなってしまいました。早くお父さんの所へ行きたいと、いつも、お父さんの写真に話しかけていました。でも、お父さんの記憶が消えていく中で、残された私の生を受け入れなければと思い直すようになりました。が、気づくと家に引きこもりがちだったせいで言葉が出てこない。どこに何を置いたのかも思い出せなくなっていたんです」
そう話す時にも、あれが・・・、あの・・・と、言葉を思い出しながら、話されていました。

年齢を重ねると、風邪から肺炎を引きおこしたり、つまづいて膝をついたばかりに骨折してしまったり、症状は重くなる事が多く、一度怪我や病気をした時の、回復のスピードは若年者のようにはいきません。
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それから1年経った現在、R子さんは、週に1度のSBMと体操教室、毎日の散歩を続けながら、以前の生活に戻ったと仰っています。

SBMは、行き詰まった時に受けると、心も身体も生まれ変わったように切り替わり、一歩前進できます。それが週に1度なのか、月に1度なのかは個人差がありますが、年配の方に関して言うと、しっかりとアンチエイジングになっているようです。

誰でも、停滞期があり、体調の優れない日がありますが、自分で解決できないとか、停滞期が長引いていると感じた時には、SBMで意識と身体を切り替えましょう。
切り替えは早い方が、負担も少なくスムーズに軌道修正が可能ですよ。